「奇跡の授業」 【渾身の名作】の【最強の伝道師】

「渾身の名作」の「最強の伝道師」!

従兄に勧められた本です。
「奇跡の教室」
私が敬愛する松岡正剛氏も絶賛している著書「銀の匙」(中勘介著)を6年間かけて読み込む異例の授業を5回(6年間×5回=30年間)された方の詳細が書かれています。
その方の名前は「橋本武先生」。
肩書きはここでは述べません。
橋本先生がなぜ「銀の匙」を選んだのか?
「銀の匙」を読んで、なぜ夏目漱石が絶賛したのか?
「銀の匙」の授業を受講した生徒が、なぜ覚醒しているのか?
読んでいくうちに、嫉妬心すら覚えます。
しかし、嫉妬しても仕方がありません。
少しでも、この授業の意図をしっかりと把握したい。
これから橋本先生を追跡していきたいと思います!
賢人とは、やはりいるんですね。
賢人から教えを受けている人々もたくさんいます。
このDNAが「ねずみ算式」に増えていくことを期待しながらも、その一役に立ちたいものです!
世間にはマイナスの話が溢れています。
いつの間にかマイナスに引きづり込まれてしまいます。
良書に触れることでプラスを自分に意識的に取り込む必要があるのではないでしょうか。
「身体に良いものを食べると健康になる」と同じように「いい本を読むと精神が良くなる」ってことでしょうか(笑)
この本はフラクタルな観点からしても、まだまだ学ぶことが多いようです。
もう一度読み込みをしたいと思います。
是非、皆様も手に取られてみてくださいませ。

期待されるためには!

「正の連鎖」

「行動」を起こすと「結果」が出ます。「結果」が出ると「心理」が発生します。この「心理」が次の「行動」につながります。

これが、「連鎖」です。人間は生きていれば、「行動」を起こします。そして、その「結果」を受けて「心理」が発生しますね。これを大昔から蓄積されてきて現在に至っています。

例えば、「なまこ」。あの異様な形をしたものを昔の人が食べて安全を確認し、様々な調理法を試しながら現在に至っています。

ここにも「連鎖」が発生していますね。

なまこ⇒「食べる」(行動)⇒「死なない」(結果)⇒「まぁ、不味くはない」(心理)⇒「調理」(行動)

では、この「連鎖」が今を生きる現代人にとって置き換えて、「最良の連鎖=正の連鎖」と「最悪の連鎖=負の連鎖」を考えてみましょう

「正の連鎖」

「行動」⇒「結果」⇒「心理」⇒「行動」

「行動」をしたことにより、「結果」が生まれます。この結果が周りの人たちにとっても良い結果となれば、「感謝」されます。

この「感謝」から「心理」である「うれしい」「楽しい」「幸せ」という感情が増加します。そうすれば、次の「行動」にも多大な影響を与えるでしょう。

もっと「喜ばせたい」「楽しませたい」という気持ちが乗った「行動」には重みが増します。目に見えなくても「行動」でわかると良く言われますね。恐らく、このような「重み」があるからでしょう。

当然、「行動」から「結果」が生まれます。狙っているモノが「相手を喜ばせたい、楽しませたい」というものですので、結果が良ければ、益々「感謝」されます。そして、また「心理」が反応し、「楽しい」「うれしい」「幸せ」が増加します。この循環がドンドン加速していく。まさに「正の連鎖」です。

そして、この連鎖から意外なモノが発生します。

それは「信用」です。

正の循環を繰り返すことにより、「信用」が生まれます。この人の「行動」が「他人を喜ばせたい、楽しませたい」という動機が源となっていますから、当然です。

このように考えると、生きるヒントは「行動を起こす」ことがまず第一で、次に「行動する動機が人のため」だと考えれます。

心がきれいであれば、「行動」から得られた後の「結果」がより良いモノになり、次につながります。

簡単な計算式にしてみましょう。

行動×心のきれいさ=結果

ということは、「行動」を起こしても、「心がきれい」でなければ「結果」が加速しません。

我田引水な「ずるい行動」は、目先はいい結果になるかもしれませんが、長い目で見ると「信用」を無くすことになりかねません。

現代社会は、能力主義です。力がないと収奪される側になってしまう厳しい世界です。しかしながら、仕事ができる人、勉強ができる人が偉いとは一概には思いません。

「ずるさ」は賢さから発生することもありますから、「結果」だけで判断せず、その中身が重要。見た目や肩書に左右されず、冷静な目を身に着ける必要があります。そうでなければ、理論武装した集団から圧倒されて、収奪されてしまうのです。収奪されるものは、お金だけではありません。時間、健康、精神、人間関係など、お金だけではなくあらゆるモノを持って行かれます。

 

いずれ、「ずるさ」が目立つことをしていると、いつかクラッシュする確率が高まります。しかし、クラッシュするまでの間に犠牲になることは避けないといけません。

よって、真贋を見極める目を養いましょう。テレビや新聞を見て情報を鵜呑みしないように、自分自身の目を鍛えましょう。

心がきれいだと徐々に見えてくるモノがあると思います。

また、自分がもっとよくなりたいと考えるのであれば、少し周りの人たちのために行動してみましょう。その積み重ねが「信用」創造になります。

羽生善治さん曰く、「信用=その人に対する期待値」

多くの人たちに期待される人になりたいものですね!!

 

 

 

宮入法廣 刀剣作家 

宮入法廣/刀剣作家 昭和31年長野県生

刀剣世界には三大流派がある。宮入一門、隅谷一門、月山一門。
一門一門の意識がとても強く、跡継ぎが他の流派に行くなど絶対にあってはならない。

宮入さんは、名門宮入家に生まれた。

中学、高校の時、※炭切りを手伝い。父に反発心を覚える。
自分の性分上、サラリーマンは合わないため、陶芸作家になろうと全国の窯元を行脚。石川県九谷焼に行ったとき、近くに住む、隅谷正峯(人間国宝)に会う。

隅谷先生の話を聞くうちに話は面白いし、知識経験も豊富で、同じ刀剣の世界に身を置く人だが、宮入家の方とは異なり、別世界の人と話している感覚が生まれる。自分が求めている師匠はこの人かなと思いを持った。

「この時の感覚の違い」
宮入家は根っからの職人気質。
隅谷先生は作家。

隅谷先生のところへ弟子入りするなど、刀剣の世界ではありえないこと。当然、叔父宮入行平は大反対。有名な鑑定家で刀剣界の大御所佐藤寒山先生にも叱りを受ける。その後、二人が亡くなり、縁あって隅谷先生に入門。

ここで、作家の隅谷、職人宮入の結合し、化学変化を起こす!

隅谷先生のところに住み込みで修業。
師によく言われた言葉「五感を磨け」。

普段の生活から、仕事は始まっている。
心理負担を軽減するためには、オン、オフは大切だが、オフの時も五感を磨くことを意識する。
たとえば、食事。
食事をする際も、味覚を鍛える。
いい味覚を持っていないといい刀はつくれない。

これは、我々も同じことではないでしょうか。
自分の感性が出発点。自分自身を磨かなければ、人生は広がりません。
その延長線上に、仕事があり、家庭があり、趣味があります。
全部、つながっているんだなと感じました。
「遊びは芸の肥やし」
同じですね。

ただ、逃げ口実にして、肥やしてばかりだと根腐れするので、本来の目的を見失わないようにしなければならないですね。

この後、刀について様々なことをお話しされていますが、ここまでとさせていただきます。
刀剣の世界なんて全く知りませんでしたが、道を究めようとする人の話はリアルで面白いですね。

※解説
炭切り:大きい炭を一定の大きさに切り揃える。鉄を十分な温度にまで高めるために、どうしても欠かせない作業。「炭切り3年」といわれるように、毎日この作業をしてようやく認められる。

アップルピラミッドの光と影

アップルピラミッドの光と影

アップルピラミッドとは、アップル社を頂点として、アップルのヒット商品を支えている部品・機械メーカーの関係構造物です。
 
アップルが成長する限り、その恩恵を受ける部品・機械メーカー。
現在は、機能している「光」状態です。
しかしながら、ピラミッドの下にいる部品・機械メーカーにも大きな「影」が2つあります。
①アップル社の新商品の選考から漏れる
②アップル社の商品が過渡期に来ている
①アップル社の新商品の選考から漏れる
モデルA 日本メーカー大真空(水晶部品製造)は、現行モデルのiPhoneでは、旧モデルの半分の搭載数となり、取引量が縮小。
モデルB 台湾メーカーTPK(タッチパネル製造)は、次期モデルiPhoneに採用されないとの見方が広がり、株価が暴落。
アップル社が順調としても、受注側である部品・機械メーカーは選考から外れたり、取引量が減少すれば、業績が悪化する可能性があります。
②アップル社の商品が過渡期に来ている
高いブランド力を持つアップル社も、商品が市場に浸透してゆけば、今度は買い替え需要のみとなりそうです。
iPhoneが登場以来、シェアを拡大してきた急成長から、安定期に入ります。今の先進国と同じ状態ですね。
さらには、グーグル開発のアンドロイド携帯との競争も激化が予想されます。
強力なブランド力で価格を一定に保ってきましたが、値上げは厳しくなり、価格競争に巻き込まれていく可能性が高くなります。
アップルビラミッドの「影」の部分ですね。
実は、アップルピラミッドと同じ構造物が2007年の日本にもありました。
それは、「任天堂ピラミッド」
任天堂を頂点として、ヒット商品を支えている部品・機械メーカーの関係構造物ですね。同じ構造物です。
DS、Wiiを引き連れて新商品を開発し、市場に旋風を巻き起こしました。部品・機械を製造していたメーカーも好業績を弾き出していました。
当時は、無借金で、現金たくさん持っていて、開発力がある任天堂の業績は悪化することはないと考えられていました。
しかしながら、商品が市場に浸透すると、安定してしまいます。DSに関しては新商品3DSを出しましたが、残念な結果に・・・
ミツミ電機やホシデンなどの部品・機械メーカーも苦境に立たされています。
 DS=iPhone、Wii=iPADと置き換えれば、次に発売されるアップル社の新商品が鍵を握りそうです。
構造物が同じであること(=フラクタル)を意識すれば、アップル社の快進撃がどこまで続くのか。少しだけ、社会の見え方がまた変わってきますね。

国債暴落の危機!?

【日本国債が暴落する?】

金融機関が保有する日本国債は604兆円、国債発行額の66%保有。現在の経済状況は、企業も家庭も借金返済を優先し、国全体の資金需要が減っていく「バランスシート不況」に陥っている。
この環境の中で、進むのが、金融機関の国債買い増し。
なぜ、買い増しがすすむのだろうか。

【国債保有が増加するカラクリ】
①貸出先がなく、利幅も薄い融資業務。貸出金が減り、余った資金が国債に向かっている。
※2000年以降40兆円減る。国債保有額は120兆円に増加。

②銀行に健全財務を求める規制が国債依存に拍車

1:「自己資本比率規制」自己資本分子、リスク資産を分母とする自己資本率を一定の水準以上に保つことが義務付けられているが、このルールに国債はリスク資産に含まれないとされている。

2:「流動性比率規制」。流動性の高い資産の確保を求めるルール。自国の国債はうってつけの資産となる。

※生保も株式などのリスクを厳しく見積もることになって、国債投資に拍車がかかった。

生保、銀行の数字は一貫して上昇。こうした国債保有の構図が永遠に続くとは限らない。
個人資産は高齢化とともに、徐々に切り崩され、金融機関の国債購入余力も低下していくとみられる。

国内資金だけで、国債消化はおぼつかなる可能性大。

③格下げの可能性
S&P 格下げを示唆。「政府債務が現在のペースで増加すること」
銀行が本籍を置く国の国債は格付けを問わずリスク・ゼロでいいとされている。

欧州債務危機で翻刻の国債は格付けリスク・ゼロの見直し機運が出てきた。
このルール改正のインパクト
「困るのは金融機関の国債保有が多い日本と欧州」

格下げとルール改正がセットでされる確率は低いが、ひとつのリスクシナリオとして考えられている。

 

【結論】
このようなニュースを聞いてどのように対応すれば、いいのだろうか?
その答えは「ない!」

大切なのは、世間でいろいろと言われても、振り回されないことです。
振り回されないためには、流れを読み解く技術をつけることも必要でしょう。
自分で、潮目の変化を知ることが大切です。

必要以上の情報を取り続けると太ります。
「情報メタボ」です。
消化できない情報は意味を持ちませんので、取り入れないこともアイディアですね。

若しくは、消化できるように自分を鍛えるか。

世の中は、富と資源の分捕り合いをしております。
大企業もシェアと顧客の分捕り合いをしております。
分捕り合いに勝つためには強くならなければなりません。

皆様方の身近でもスケールは異なりますが、同じことが起こっています。

よって、自分を鍛えることを怠ってはマズイ。

しかしながら、ただ強くなるだけでは、意味がありません。
「相手を思いやる」気持ちがなければ、ただの野獣です。

おごれる平家は久しからず。

強くなると「おごり」が出やすくなるのも、人間の性。

これらを念頭に置き、まずは「力」をつけていきたいと考えます。